撮像素子の大きさから結構な焦点距離を稼げることが理解出来たので、それじゃあ鷺の撮影でも!
などと安易に考えて現地を訪れましたが、彼等の異常なまでの警戒心の強さから、その撮影が決して簡単ではない・・・と言うことだけを学ぶ結果になりました。(汗)
なので、この日はこんな↓具合のものしか撮影出来ず・・・。orz

ちなみにこの場所は、海の記憶 2で紹介した宮城県南部の汽水域です。
なので、この鷺達が身体を休めているゴチャゴチャしたものは奥の海岸に防風林として植えられていた赤松の大木で、震災の津波によってここまで流されてきたものなのです。
ちょっと痛々しい光景ではありますが、こう言った光景を見ていると少しずつではあるけれど元の環境に戻りつつあるのかな・・・なんて感じました。
見る影もない無残な姿になってしまいましたが、これはこれで安息の場として活用されているようでした。
カルガモと一緒に休憩中。

こちらの鷺はカルガモと井戸端会議の真っ最中のご様子。w

この場所でも崩壊した防潮堤を復旧中でしたが、この画の中にその様子を収めることが困難でしたので『鳥の海漁港』周辺まで移動することにしました。
その様子がコチラです。
湾内から阿武隈川河口方向を見ています。

この場所に立ったときに色々な思いが過りましたが、やっぱり一日でも早い復興を願わずには居られなかったです。
そしてまたいつの日か、ここであの盛大な花火大会や夏祭りを楽しめたら良いなぁと思いました。
そう言えば、海辺を訪れる前に角田市内で蝶トンボやギンヤンマが飛び交う小さな溜池を見付けました。
が。その素早い動きに全く付いて行けず、辛うじて撮影出来たのは↓このトンボだけ。(苦笑)
環境としては菱藻が所狭しと蔓延っている溜池でしたので、そう言った場所であれば他の溜池でも見れるかも知れませんね。

N社のカメラは動体の撮影には適していないのか、水鳥のシーズンもどこにピントが合ったのか分からないようなものを量産することが多かったのですが、こう言ったチョロチョロした動きの早いものは更に苦手のようでした。(苦笑)
とは言え置きピンをしなくてはならないほど、その機能がダメと言う訳でも無いのでN社にはもう少しだけ改善して欲しいな・・・と感じているのは事実ではありますね。
それとやっぱり当たり前のことなんだけど、こう言った動きモノの撮影は練習が必須で大切なんだろうなぁ~と痛感した次第です。
・・・精進しなきゃ。(^^ゞ
それから脈略のない話で恐縮なのですが、やはり暑い日(時間帯)の撮影活動は厳しいものがありますね。
一応夏生まれではありますが、ハッキリ言って暑いのは激しく苦手です。
はい。いわゆる『夏生まれの夏嫌い』って、やつです。(汗)
なので、この時期は撮影活動が一気に鈍ってしまうわけです。(^^ゞ
ええと、もう少しだけ続きまーす。
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